長男の衝動的な行動に悩んでいた時、幼稚園の園長先生から驚きの言葉が。

長男は生まれた頃から好奇心旺盛で気になったものがあると周りの声が聞こえないくらい集中する子供でした。ここに大和高田で保育士を採用するとこんなにはきっと名前を呼んでも聞こえていない時があるようで「すごく集中力がある子なんだなー」と思っていました。しかし、何かに集中している時にそれを中断するのがとても苦手で大きな声を出して抵抗したり手が出てしまうこともありました。心配な気持ちがありましたが、私も仕事があるので幼稚園に通わせることになりました。すると迎えに行くたびに「今日は息子さんが○○くんを叩いてしまって」や「みんなで行動するときに揃って行動できない、一人だけ遅れている」など毎日のように報告を受けるようになってしまいました。みなどんなに口コミすると奈良の保育園でもといえば私はすごく悩んでしまい家族や友人に相談したところ「園の先生や対応が悪い可能性がある」ということを聞き転園させることにしました。すると今まであった嫌味のような報告が嘘のようになくなって「今日は息子さん仲良く遊んでいましたよ」や「みんなで座ってしっかり話をきけてました」と言われるようになったのです。私は不思議に思い、ある日息子を迎えに行ったときに園長先生に、息子は衝動的なところがあって手を出してしまったり、落ち着きがなかったりすると思うのですがご迷惑おかけしていないでしょうかと聞きました。園長先生は少し驚いたあとに静かに話し始めました。「子供は思ったことをすぐに行動に移す天才です。今から考えて行動していたら何もできない臆病な子供になってしまいます。だから衝動的というよりはごく普通のお子さんだと思いますよ。それから落ち着きがないこともありますがこれは人それぞれです。落ち着いて座っている子もいれば歩き回ってしまう子もいる、ただそれだけなんです。みんなそれぞれ得意不得意のステータスがあるだけです。そしてそれが個性なんです。子供はずっといまのままじゃありません、年齢とともに考えれることが増えてその場に合わせた行動ができるようになってくると思いますよ。」私はそれを聞いてすごく安心したのを覚えています。今振り返ってみると、私は息子がこのまま変わらないことばかり考えていた気がします。息子はどんどん成長していくのでしっかり見守っていきたいです。