先月、食事中に奥歯が欠けてしまい急遽歯科医院に駆け込むことになりました。久しぶりの歯科治療ということもあり、一体どれくらいの費用がかかるのか非常に不安でした。診断の結果、以前治療した場所の内部で虫歯が進行しており、新しく銀歯を被せる必要があると言われました。私は家計を預かる身として、まず銀歯の値段がいくらになるのかを恐る恐る尋ねました。受付の方の説明によれば、私の場合は歯全体を覆うタイプになるため、保険適用で3割負担なら4000円前後になるとのことでした。それを聞いて少し安心したのですが、実は銀歯の値段だけで治療が終わるわけではないということを後で知りました。初診の日にはレントゲン撮影や全体の歯周病検査などが行われ、その日の支払いは3500円ほどでした。翌週には虫歯を削って型取りを行い、そこでも2000円程度の支払いが発生しました。そして最終的に銀歯が出来上がって装着した日に、説明されていた通り約4200円の支払いがありました。つまり銀歯1本を完成させるために合計で1万円近い出費となったわけです。銀歯の値段そのものは確かに数千円と安価に設定されていますが、通院回数や事前の検査費用を含めると、それなりの金額になることを痛感しました。また、領収書の詳細を見ると「金銀パラジウム合金」という項目があり、その点数が改定によって以前より高くなっていることに気づきました。ニュースで貴金属の価格が上がっていると聞いてはいましたが、自分の歯の治療費にこれほど直接的に影響しているとは驚きでした。銀歯の値段が安いからといって安易に考えていましたが、予期せぬ1万円の出費は家計にとって小さくないダメージです。この経験を通じて、銀歯の値段を気にするよりも、そもそも銀歯にならないための日頃のメンテナンスや予防がいかに経済的であるかを身をもって学びました。3ヶ月に1回の定期検診であれば数千円で済むところを、放置して銀歯にすることで倍以上の費用と時間を費やすことになってしまったからです。今では新しく入れた銀歯を大切にしながら、毎日欠かさずフロスを使ってケアをしています。もしこれから銀歯の治療を受ける方がいるなら、窓口での支払額だけでなく通院にかかる交通費や時間も含めた「本当の値段」を意識して計画を立てることをお勧めします。
突然の虫歯治療で私が支払った銀歯の値段に関する体験記