マスク生活が長引く中で、多くの人が自身の口臭を意識するようになりました。口臭対策としてリステリンを使い始めた方も多いでしょうが、その効果は単にミントの香りで一時的にニオイを覆い隠す「マスキング」とは根本的に異なります。リステリンは、口臭の発生源に直接アプローチし、その原因を元から断つことで、持続的な効果を発揮するのです。口臭の主な原因の約9割は、口の中にあります。そして、そのニオイの正体は、口の中に潜む嫌気性菌という種類の細菌が、食べ物のカスや剥がれ落ちた粘膜などのタンパク質を分解する際に産生する「揮発性硫黄化合物(VSC)」です。このVSCには、卵が腐ったようなニオイの硫化水素や、生ゴミのようなニオイのメチルメルカプタンなどがあり、これらが混ざり合って不快な口臭となります。口臭対策の基本は、このVSCを産生する細菌をいかにコントロールするか、という点に尽きます。歯磨きで歯の表面の細菌を取り除くことはできますが、細菌は歯の表面だけでなく、歯と歯茎の間の歯周ポケットや、舌の表面に付着した舌苔、頬の粘膜など、口の中のあらゆる場所に生息しています。特に、舌苔は口臭の最大の発生源とも言われており、歯ブラシだけでは十分なケアができません。ここに、液体であるリステリンの強みがあります。口に含んで30秒間すすぐことで、有効成分であるエッセンシャルオイルが、歯ブラシの届かない口腔内の隅々にまで行き渡ります。そして、強力な殺菌作用によって、舌苔や歯周ポケットに潜むVSC産生菌を根本から殺菌するのです。ニオイの元となる工場そのものを停止させるようなイメージです.これにより、VSCの発生が抑制され、口臭が長時間にわたって抑えられます。朝、歯磨きの後にリステリンを使えば、日中の口臭が気になりにくくなり、夜に使えば、翌朝の起床時の不快な口臭やネバつきが大幅に軽減されるのを実感できるでしょう。これは、リステリンがごまかしではない、科学的根拠に基づいた口臭予防効果を持つことの何よりの証拠なのです。
リステリンは口臭にどう作用するのか